昨日紹介の、羽毛恐竜3に登場した、
難しい恐竜を3回にわたって、
僕、DIT井上が解説します!先が長くなりますよ。
覚悟してください。それでは、まいりましょう!
第1回目の解説です。今日の恐竜は、
シノルニトサウルスと、カイホングです。
どちらも、鳥に近いドロマエオサウルス科という
グループの恐竜で、シノルニトサウルスは、
色が分かった恐竜で、赤や、赤茶色、水色など、
自然にとけやすい色で、安心して木の上から
狩りができたと考えられています。木の上からというのは、
空を飛べたという考えと、飛べなかったという考えがあり、
僕は、空を飛んだ派です。理由として、大きな翼があること、
空からの狩りに適した色のこと、同じ時代に、空飛ぶトカゲ、
シャンロングやミクロラプトルが生息したので、
空を飛んでもおかしくないと僕は、考えています。
歯は、溝があり、現在のアメリカドクトカゲの歯と
似ているため、毒を持っていたと考える人もいます。
カイホングも色が分かった恐竜で、メラノソームは、
ハチドリのメラノソームと似ていたため、
虹色の羽毛を持っていたと考えられています。
かなり、目立つので、おそわれやすかったのでは?、と
思うかもしれません。僕は、勝手に、産卵期のオスで、
メスにアピールするための色なんじゃないか説を唱えています。
こちらも、空を飛べた恐竜で、昆虫などの小動物を
襲って食べていたのではと考えられています。
明日は、アンキオルニスと、始祖鳥を紹介します!
最後まで読んでくれてありがとうございました。
みなさんのタメになったら幸いです。