恐竜化石画です。恐竜ノートに載せるために描いたものです。
今回は、ミクロラプトルです。写真は、中国の
遼寧省(りょうねいしょうと読みます)で見つかった、
ミクロラプトルの化石です。前回の恐竜解説で説明した
4枚の翼が分かりますか?前脚と後ろ脚の周りに細かい
赤茶色の線が見えると思います。それは、ミクロラプトルの
羽毛の化石で、膨らんでいる形から、風切り羽だと、
分かります。また、尾からも、羽毛の跡が見つかっています。
この羽で、木から木へと太古の恐竜世界を飛び回っていたと考えると、
ロマンが感じられませんか?なぜこのように、キレイに
羽毛が残ったかというと、火山の噴火によって、
この個体が、火山灰に埋もれ、その細かい火山灰により、
損傷がなくキレイに残ったと考えられます。
シノサウロプテリクスなど、他の羽毛が化石に残った羽毛恐竜も
同じように、火山灰に埋もれて、羽毛が残った化石になったのでしょう。
古生物学の世界って、ロマンが感じられますね~。(僕にとっては)
工夫したところは、化石感出るように、灰色で、石、
目立つし、化石の色の茶色で、化石を表現したころ、
羽毛は、線をシュッシュッシュと描いて表したことです。