2014年アルゼンチンのパタゴニアで、
新種で、でかい竜脚類恐竜が見つかりました。
名前は、「パタゴティタン・マヨルム」。
「パタゴニアの巨人」という意味の、
名前です。ところで、なぜ、
2014年のことを今紹介するか?
それは、世界ふしぎ発見という番組の
パタゴニア特集で、出てきたから。
それは、さておき、解説しましょう。
この恐竜は、2014年、発見され、
2017年に命名されました。
全長は、なんと、37m、体重は、70t。
70tは、ゾウ12頭分です。
全部、アルゼンチノサウルスに次いでいます。
当初は、アルゼンチノサウルスの同種とされていました。
今でも、独立したり、同種になったり、はっきりしていません。
大腿骨だけで、2m越え。そう考えると、
どれだけ大きいのかがよくわかります。
スーパーサウルスやディプロドクス、
ドレッドノータスなど、巨大恐竜は、
どんどん更新されていきましたが、
アルゼンチノサウルスで、ストップ。
一応、アルゼンチノサウルスは、
40mと、80tなので、
一応、アルゼンチノサウルスのトップは、
まだ動かないでしょう。ただ、
まだ成長中だったりしたりするので、
歳をとった個体なら、アルゼンチノサウルスを
上回ることがあるかもしれません。
恐竜は、一生成長します。
ちなみに、パタゴティタンより少し前、
アンフィコエリアスというディプロドクスの仲間が
見つかり、全長は、50mというとんでもないやつが
出たんですが、博物館に輸送中に、
化石が消失。幻の恐竜となってしまいました。
まあ、たぶん、50は、いってないと思いますが。
巨大恐竜のトップは、果たして、どの恐竜なのでしょうか。