DIT恐竜研究室

小学生ブロガー、DIT井上の日常と恐竜についてのブログです

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化石1恐竜解説

昨日の化石1の関連する恐竜に出てきた、

エドモントサウルスと、ボレアロペルタについて、

紹介します。エドモントサウルスは、

白亜紀後期の北アメリカに生きていた

鳥脚類の恐竜で、「デンタル・バッテリー」

といわれるたくさんの歯を持った恐竜で、

とても保存状態が良い、ミイラ化石が見つかっています。

 ミイラ化石が見つかったことで、トサカがないと思われていたのが、

ニワトリのような、皮膚でできたトサカを持っていたと

思われるようになりました。走りが速く、長距離走が得意で、

ティラノサウルスから、逃げ切ることもできたかもしれません。

ミイラ化石は「ダコタ」という愛称がついています。

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エドモントサウルス

ボレアロペルタは、白亜紀前期のカナダで生きていた

鎧竜、ノドサウルス類の恐竜です。

ミイラ化石で見つかり、全身が保存されていました。

これは、海底に沈み、腐る前に、硬いコンクリーションという物質に

入ったため、腐ったり、他の生物に食べられずに保存されたと

考えられています。掘削機で岩を掘ってるときに偶然見つかりました。

見つけた人は、かなりの強運の持ち主だったんですかね?

保存が良かったので、色が分かりました。

主に、茶色や赤茶色だったと思われます。

写真は、ネットより引用。

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ボレアロペルタ画

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ボレアロペルタのミイラ化石