昨日の化石1の関連する恐竜に出てきた、
エドモントサウルスと、ボレアロペルタについて、
紹介します。エドモントサウルスは、
鳥脚類の恐竜で、「デンタル・バッテリー」
といわれるたくさんの歯を持った恐竜で、
とても保存状態が良い、ミイラ化石が見つかっています。
ミイラ化石が見つかったことで、トサカがないと思われていたのが、
ニワトリのような、皮膚でできたトサカを持っていたと
思われるようになりました。走りが速く、長距離走が得意で、
ティラノサウルスから、逃げ切ることもできたかもしれません。
ミイラ化石は「ダコタ」という愛称がついています。
ボレアロペルタは、白亜紀前期のカナダで生きていた
鎧竜、ノドサウルス類の恐竜です。
ミイラ化石で見つかり、全身が保存されていました。
これは、海底に沈み、腐る前に、硬いコンクリーションという物質に
入ったため、腐ったり、他の生物に食べられずに保存されたと
考えられています。掘削機で岩を掘ってるときに偶然見つかりました。
見つけた人は、かなりの強運の持ち主だったんですかね?
保存が良かったので、色が分かりました。
主に、茶色や赤茶色だったと思われます。
写真は、ネットより引用。