ティラノサウルスは、群れで暮らしていた
それは、NHKの恐竜超伝説でも
描かれたティラノサウルスの新たな姿です。
今回の恐竜ニュースは、ティラノサウルスの
仲間、テラトフォネウスという恐竜の研究で
明らかになった話です。
テラトフォネウスは、アメリカに生息してた
恐竜で、有力な捕食者だったと思われます。
名前の意味は、殺戮モンスターという意味で、
かなり、怖くて強くっておっかない恐竜だったのでしょうか。
とある研究者がカメの化石を探していた時のこと。
恐竜の足の骨が見つかりました。それから数時間かけて
掘っていくと、複数のテラトフォネウスの化石が
同時期に死んだような状態で発見されたのです。
この発見により、ティラノサウルスの仲間が
社会的に群れをつくっていたという証拠の一つが
出てきたのです。ただ、オオカミのように集団で
狩りをしたなどの証拠になったわけではありません。
引き続き、このような研究が進められていくことでしょう。