こんにちは!DIT井上です!!恐竜ではない生き物3の
恐竜解説です!まずは、魚竜を解説したいと思います。
てゆっか、魚竜って何?恐竜じゃないの?
魚竜は、恐竜じゃない爬虫類で、海に暮らしていたの。三畳紀から白亜紀前期まで生きていたよ。恐竜より早く絶滅しちゃったんだ。
それじゃあ、魚竜ってどんな種類がいたの?
それを今から2種解説していくよ~!
というわけで、2種紹介していきます。
それでは、まずはイクチオサウルスからです。イクチオサウルスは、
全長2mほどで、三畳紀後期からジュラ紀前期まで生息していました。
イギリス、ドイツなどヨーロッパ4カ国で化石が発見されています。
魚や頭足類を食べていたとされています。なので、口は、
歯がなく、くちばし状になっていました。目は、まあまあ大きいです。
イギリスの有名な化石ハンター、メアリー・アニングが最初の
化石を発見しました。水中生活なので、卵を産むのではなく、
おなかの中で子供を育て、大きくなってから出産する卵胎生の道を選びました。
「目のトカゲ」という意味で、その名の通り、とっても
大きな目を持っていました。あごには、ほとんど歯がありません。
全長は、約6m。イクチオサウルスよりだいぶん大きいですね。
ジュラ紀中期から後期まで生きていました。こちらも
イルカのような体で、楽に早く泳ぐことができました。
歯がない口で、イカなどを捕まえて食べていたと考えられています。
イギリス、ロシア、アメリカで化石が見つかっています。おそらく、
かなり広い海に生息していたのでしょう。こちらも、赤ちゃんを産む卵胎生の方向に
進化しています。生まれる前の赤ちゃんの化石も多数見つかっています。
どう?魚竜のことが分かりましたか?
魚竜は、海の中に適応して、どれだけ楽に泳げるか、また、
エサや生き残り戦略も絡まった結果、泳ぎやすい流線型の体に、
そして、大きな目などをそれぞれが手に入れていったのです。
これが、どうやら魚竜の姿に関係してきたようですよ。
何かの参考になれば幸いです。