中三の浪漫発掘誌

中学生ブロガー、DITinoueの日常と恐竜についてのブログです

MENU

リアルなジュラシックパーク、岩手から誕生?

 こんにちは! DITinoueです!

 前回に続いて今回は、恐竜の話題! ってほどではないのですが、恐竜時代の面白い話題です。

 それではどうぞ。

 

 

■今日の記事は・・・■
岩手県久慈市から見つかった、琥珀の中のハチが新種らしい、という話題をお届けします。
 

ジュラシックパークの話

 いきなり映画の話題になりますが。

 大ヒットシリーズ、「ジュラシックパーク」ですが、ジュラシックパークって、どうやって恐竜を再現したかご存じですか?

 

 そう、恐竜時代の琥珀に、閉じ込められた蚊から恐竜の血液を採取し、そのDNAを使って蘇らせる、というわけですね。

 そしたら、世にも危うい世界が誕生してしまったわけですが。

 まあ、実際には昆虫が琥珀に閉じ込められる確率がそもそも低いわけですし、そこから、現実に蘇らせられるほどの完璧なDNAが採取できるか、となると確率はさらに低くなります。

 ただ……。

 完全に不可能だ、と断定はしきることが出来ない、というのがまたロマンですなあ。

 

 ところで、そんなジュラシックパーク

 完全に不可能といえないわけですが、実際に誕生するとしたら。

 

 それは、日本の岩手県の可能性があるんです。

そもそも琥珀とは?

 琥珀、英語で言えばアンバーですが、そもそも琥珀ってどういったものなのか、みなさんご存じでしょうか。

 宝石、綺麗なやつ、虫が入ってたり……みたいなイメージがあるかとは思いますが、実際にどんなものか説明できる人はあまりいないのではないかと思います。

 まず、琥珀は、スギなどの植物の樹液が滴り落ち、固まることで作られます。

 

 ……そう、樹液からできるんです。

 そのため、琥珀をどのように扱うかは、意見が分かれるところになります。

 宝石の定義を調べると、多くは、鉱物の中で特に美しく硬いもの、としています。

 一方、鉱物は地殻中に存在する無機的な結晶、ということです(鉱物に関しては、定義自体かなり多岐にわたったので、一概には言えませんが)。

 これを見ると、宝石には当てはまっても鉱物には当てはまらんかなぁ……といえそうですが、地質の作用を受けてできるものなので、鉱物だ! というところも。

 さらに、見方を変えれば、化石だ! ともいえるんですね。

 いやあ、複雑なんですねえ。

なぜ昆虫が琥珀に閉じ込められるのか?

 ジュラシックパークみたいな感じに、虫が琥珀の中に閉じ込められる。

 なんでそんなことが起こるのか? ということですが、まず前置きとして。

 幼少期、カブトムシやクワガタムシを捕った、という方はかなり多いのではないかと思います。

 カブトムシやクワガタムシ、あるいは、スズメバチ、カナブンは、どんな場所に集まっていましたか?

 はい。

 この写真の、左下に注目。

 木から液体が染み出しています。これが樹液ですね。

カブトムシとかは、樹液を吸いに集まってくるって聞くような。

 その通り。

 樹液は甘い香りがするので、昆虫はこれに引き寄せられます。

 ただ、琥珀になるほどの樹液はかなりの量で、樹液自体も粘り強いので、小さな昆虫はそれに絡み取られ、一緒に琥珀になってしまう、ということなのです。

今回のニュース

 やっと本題です。

 今回のニュースは、岩手県久慈市から発見された琥珀に、恐竜時代の寄生バチが保存されていた、という話です。

 岩手県久慈市は、琥珀の産地として有名で、良質な琥珀がガポガポ産出されますし、その中には昆虫を含むものも多くあります。

 今回見つかった琥珀には、シリボソクロバチというハチの仲間が閉じ込められていました。

 シリボソクロバチは、他の昆虫の幼虫に、自らの卵を産みつける、という寄生バチ。

 現在でも一部が生きている種類ですが、日本から化石として発見されるのは初めて。

 さらに、一つの琥珀からなんと六匹も見つかっているんです。

 そもそも同じ琥珀の中に複数の昆虫が入っている、ということが珍しいわけですが、入っていたシリボソクロバチは、群れずに単独でいる種類なので、さらにレアなもの、というわけです。

 このハチ、ひょっとしたら新種かも、ということで、今後の発表に期待ですね。

久慈産のこれまでの虫入り琥珀

 さすがは琥珀の産地。

 久慈市からは、これまでも虫入りの琥珀がたくさん産出されていて、その数およそ千点!

 その中には、かなり古い部類の蛾や、バッタやカマキリの仲間の遠い先祖に当たる昆虫、さらには鳥の羽が入ったものまで。

 そして、この中で注目したいのが、ダニが入った琥珀です。

 白亜紀後期のもので、ダニといえば時々血を吸ってくるやつですね。

ん? 血を吸う?

 そうです。

 もちろん、恐竜時代からダニは、他の生物の血を吸う生き物です。

 ジュラシックパークでは、同じ吸血昆虫の蚊が入った琥珀から恐竜を再現していましたが……。

さいごに

 はい、というわけで今回は、琥珀の話題をメインに、岩手県ジュラシックパークが誕生するのではないか? というスケールの大きな話をしてきました。

 ダニから恐竜のDNAを、という可能性はもちろん、これから保存状態のとてもいい蚊が入った琥珀が見つかる可能性だってありますからね。

 いやー、夢が広がるなあ。

 それでは今日はこの辺で! 次回もよろしくお願いします! 最後まで読んでくださりありがとうございました!