中二の浪漫発掘誌

中学生ブロガー、DITinoueの日常と恐竜についてのブログです

MENU

【鳥取旅行】砂に恋した職人肌

 こんにちは! DITinoueです!

 さて、今回は久々に、このブログではてなスマホ写真部の記事を書いていきたいと思います。

 今月のお題は「心が動かされた瞬間」ということ。

smartphonephoto.hatenablog.com

 というわけで、早速書いていきます。

 

 

■今日の記事は・・・■
はてなスマホ写真部のお題、「心が動かされた瞬間」ということで、鳥取旅行で訪れた、砂の美術館と、鳥取砂丘の写真を投稿します。

はてなスマホ写真部とは?

はてなスマホ写真部関連リンク

 

smartphonephoto.hatenablog.com

teawase-brog430.hatenablog.com

teawase-brog430.hatenablog.com

ユゥヨ id:byte0304さんが部長の楽しい部活です!僕の方からも入部を

待ってますよ♬

  つまり、こういうものです。

 本当に気軽に参加できるので、せっかく撮った写真を投稿したいなぁ……などと思っている方はぜひぜひ、入部してみてください。

湯村・鳥取旅行

 先日、十四歳になった私DITinoueですが。

ditinoue.hateblo.jp

 実は、そのちょっと前の、九月二十二日、二十三日と一泊二日の、湯村・鳥取旅行へ出かけていました。

 どういう感じかというと。

 

 一日目は、但馬牧場公園を訪れ、その後、湯村温泉を散策。

 二日目は、鳥取市へ移動し、砂の美術館と鳥取砂丘を満喫。

 というわけです。

 

 ちなみに、はてなスマホ写真部の公式ブログの方には別の写真を投稿する予定なのですが、今回は鳥取市で訪れたこの二つのスポットの写真を投稿することにします。

 感動の連続でしたね、本当に。

  では。

今月の写真(浪漫発掘誌編)

砂の美術館

 まずは、砂の美術館です。

www.sand-museum.jp

 入り口からいきなりですよ。これは期待が持てます。

 すごいですよね。

 接着剤とかも一切使っていないんですよ。砂と水だけ。作業中に崩れることもあるらしいですし、展示が終われば元の砂に戻して、次の作品を作るのだとか。

  まさに、一期一会。

 それを、今から体感することになります。

 どん。

 順路に入るとすぐに、ノートルダム大聖堂が登場。

 毎年国を変えて、「砂で世界旅行」という展覧会をされているのですが、今回はオリンピック・パラリンピックがあったということでフランス編。

 ちなみに、来年は万博があるからなのか、我が国・日本がテーマです。

 こちらも興味深い。

 

 さて、ここからは、全部投稿してしまうと、これから行く方は面白くないかと思いますので、印象に残った作品をいくつか貼っていきたいと思います。

 とは言っても、なかなかに選び抜くのは大変です。

 ですが、何とか絞りました。

フランス王政

 まずこれ。

 王の髪とかも、めちゃめちゃそれっぽいんですけど、それよりもバックの人たち。

 ニヤニヤした人、無表情な人、妬んでいるような顔の人、などなど、それぞれがこの即位をどう自分が利用していこうか……という、企みが表情から見て取れる。

 砂でこんな人間らしさを演出できるんだ……。

ナポレオン即位の彫刻の階段

 この階段、凄くないですか?

 遠近法を、絵画では無く砂像で用いるという……そして、それが見事にハマっている。

 よく見れば、階段が少し欠けてしまっているのも、それらしさがあってまた良いですよね。

フランスの自然

 ここまでの毛並みを演出できる……。

 舐めてました、すみませんでした。

民衆を導く自由の女神

 死体まで忠実に、遠近法を使いながらも。

 すぐ足元まで来ていました。しかも、生々しさまで感じます。

 こういうのも、よく見ると砂感がありますね。

 面白いなぁ。

 これとかすごくないですか。

 左側の老婆もそうですし、右側の女性も。

 髪が風に流れているゴージャス感じに、目には涙が浮かんでいるようにも見える。

 どこでこんな技術を手に入れるのでしょうか。

 後で、プロデューサーや彫刻家の方々の経歴とか見たら、「砂像世界選手権」とか「世界大会」とか、「ダブルス部門」とか、凄いワードがたくさんあって、世の中何でもある物なんだなぁと思いました。

 世界選手権に至っては、少なくとも1980年代からあるみたいだし。

 

 で、順路を見終えて、外に出てみると。

 こんなところにもなんかあるし。フランスの料理というものらしいけど。

 歩いていたら。

 こんなところにまで。

 最後まで、驚かされっぱなしでした。

 

 砂像の魅力って、一歩間違えると崩れてしまったり、最後に崩してしまうっていう、“有り続けられないこと”だと思うんですよ。儚さですね。

 儚さが生み出す美、それが砂像なんだなぁと今回、実感しましたね。時間を切り取る、写真撮影という行為をしているのが何だか、偉大な彫刻家の皆さんに対しておこがましいように思えてくるほどです。

 来年、日本編もまた見てみたい。強く。

海鮮丼

 お昼は海鮮丼です。

 砂の美術館から程近い、村上水産さんで、鳥取で水揚げされた鮭のどんぶりをいただきました。

r.gnavi.co.jp

 一口食べただけで、鮭のとろみと醤油の味が他と全然違うことに感動でした。

鳥取砂丘

 腹を満たしたら、鳥取砂丘へ。

 もうこの時点で凄いんだわ。

 この光景。

 馬の背、って言われる砂の丘、いや、もう山ですね。

 ちゃんとオアシス的なところもある。

 緑もある。

 砂漠要素が結構あります。でも、砂丘

 馬の背に登ってしまいました。

 360度でも様々な顔があります。

 都会があって、オアシスがあって、砂があって、荒れ気味の日本海がある。

 ちょっと進んでいってみると、海風で砂が動き、風紋が作られていきます。

 さらに進むとね、すごい強風で、バチバチバチバチ、って、銃弾みたいに砂が身体に襲ってくるんです。

  もう、前見るのが怖くてずっと風に背を向けていました。前見たら、目が潰されるんじゃないかって思って。

 でも、こんなものが出来るんですよ。

(これを、この記事の今月の一枚でお願いします)

 これとか、砂丘にびっしり足跡が付いて、一部なんか、文字みたいにも見えませんか?

 誰か、宇宙人のシグナルだ! とか言い出しそうなほどの。

 自然ってすごいなぁと、改めて感じました。

 こんな砂丘を、日本に作ってしまうのですから。

 そして、こんな自然に、人間は到底太刀打ちできるわけがないなとも。

 一度壊してしまった自然は、再び人間の力で元に戻すことは不可能です。

 だからと言ってどうするのか? と訊かれれば、僕もすぐに答えは出せないんですけど、自然とうまく付き合う方法を、色々考えなければいけませんね。

さいごに

 というわけで、今回ははてなスマホ写真部のお題として、鳥取旅行の写真を投稿してきました。

 スマホ写真部の記事にね、もう一つ投稿するので、こちらもぜひ楽しみにしておいてください。

 鳥取の砂の旅は本当に感動ばかりでした。

 そこまで遠くないので、また行ってみたいですね。

 みなさんもぜひぜひ、砂丘だけの県じゃないので、鳥取を訪れてみてください。

 それでは今日はこの辺で! 次回もよろしくお願いします! 最後まで読んでくださりありがとうございました!