こんにちは! DITinoueです!
前回から再出発を果たした当ブログ。
さあ、早速恐竜記事を書いていきたいと思いますが、まず今回は、化石ハンター展の振り返り記事の続きを書きたいと思います。
それではどうぞ。
化石ハンター展とは?
前回も話しているので、簡略してお伝えしますね。
化石ハンター展とは、アメリカの古生物学者であり探検家であるロイ・チャップマン・アンドリュースの化石発掘を巡る探検と、その成果を紹介する特別展です。
また、未来の化石ハンターを生み出すべく、現在活躍する“化石ハンター”についても紹介しています。
化石ハンター展は六つの章に分かれています。
- 伝説の化石ハンターの誕生
- アンドリュース、 への探検!
- アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター
- アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源
- 挑戦の地、 へ
- 第三極圏の超大型獣に迫る
このうち、前回は第三章まで紹介しました。
今回は、第四章、哺乳類編をお届けしていきます。
それではどうぞ!
化石ハンター展の写真
前回の記事はこちら☟
第四章・アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源
まず登場したのは、超大型の草食獣・パラケラテリウムです。
新生代の古第三紀、恐竜が絶滅した次の時代に生息していた生物で、体長は7.5m、肩の高さは二階建ての家に相当します。
これが頭骨です。その大きさが分かるかと思います。
こちらは、クリケトプスという哺乳類の化石なのですが……。
ちっちゃっ!
こちらはエンボロテリウムの頭骨化石です。奇蹄類に属する生き物で、ウマ・サイ・バクの仲間となります。
この一体どんなことをしたらそんな風になるんだというような口……。
この生き物は、プラティベロドンの頭骨です。こちらは象の仲間。
この時代の生物は、結構ユニークなんですよね。
こちらは、アンドリューサルクスという肉食獣の頭骨。でかっ、こわっ……。
文字通り、アンドリュースが発見した生物です。
なるほど。
第五章・挑戦の地、チベット高原へ
ここから、舞台は不毛の地であるチベット高原へと移っていきます。
ヒッパリオンという馬の頭骨です。かなり、現在の馬に近づいてきています。
こちらはネズミの化石。やはり、小さい。
ディノクロクータという肉食獣です。
こちらはキロテリウムという草食獣。ディノクロクータに捕食されていたようです。
キロテリウムも、ユニークな下顎を持っています。
初公開です! ビーバーの仲間らしいですね。
第六章・第三極圏の超大型獣に迫る
ついに、ダブル主演のうちもう片方が登場します!
どん。
どん。
どん。
はい、チベットケサイです!
極寒のチベットに生息していたサイの仲間で、見ての通りの長い毛と、長い角を生やしています。
この質感、すごいっすね。
このチベットケサイの復元にまつわる本を、監修者の木村由莉さんが出版されているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
その他、極地の哺乳類が紹介されています。
最後の道には、発掘の際の写真が飾られていました。
最後に、発掘に使用する道具類が飾られている場所に。解説パネルなども飾られていました。
そしてショップに入り、終了!
ちなみに、ショップで僕は「骨ラーメン」を購入しました😋
さいごに
さてみなさん、いかがでしたでしょうか?
二回にわたってお届けした化石ハンター展のダイジェストでしたが、興味は湧いてきましたか?
北陸新幹線も延伸していることだし、この夏、ぜひ新潟に足を延ばして、観光がてら、化石ハンターたちと、太古の昔を確かに生きた生物たちの生きざまを目撃してみてください。
それでは今日はこの辺で! 次回もよろしくお願いします! 最後まで読んでくださりありがとうございました!