恐竜解説です。前回紹介したノートの項目、
「気候と恐竜1」のテーマは、極地で
暮らしていた恐竜でした。そんな、寒い場所で
暮らしていた恐竜たちを今日2回にわたって4体紹介します。
1体目は、クリオロフォサウルスです。
ジュラ紀の南極に生息していたコエロフィシスや
ディロフォサウルスの仲間で、頭にある
ロックンロールのギタリストのような特徴的な
トサカがポイントです。このころの南極は、
それほど寒くは、なかったようでたくさんの生き物が
暮らしていたと思われます。なので、今は、寒い南極でも
クリオロフォサウルスは、そんなに食べ物には、困らなかったようです。
2体目は、ナヌークサウルスです。知ってる方も
多いかもしれません。そう、映画、「恐竜超伝説」で
トロオドンを追いかけ、氷にはまったちょっとダサかった恐竜です。
名前の意味は、「ホッキョクグマトカゲ」その名の通り
寒い北極で暮らしていた恐竜です。ティラノの仲間で
同じ場所に暮らしていたエドモントサウルスや
パキリノサウルスを襲っていたと考えられています。
寒い場所のなので羽毛が生えていた確率が高いです。
ニホンザルのように最も北に生息していた肉食恐竜の
一つになるでしょうね^-^