DIT恐竜研究室

小学生ブロガー、DIT井上の日常と恐竜についてのブログです

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羽毛恐竜3:恐竜解説2

昨日の解説の続きです。今日の恐竜は、

アンキオルニスと、始祖鳥です。

共に、色が分かった恐竜で、始祖鳥は、

ドイツ、アンキオルニスは、中国で化石が

発見されました。今日も、話が長くなりますよ。

それでは、本格的に始めましょう!

始祖鳥は、かなり名の知れた恐竜で、

原始的な鳥類として、広く知られていましたが、

最近は、鳥に似た恐竜が多く発見され、

鳥か、恐竜かで、議論が続いています。

森の中で、宙を舞い、昆虫などを

とらえて食べていたというイメージが強いですが、

最近では、干潟で、カニやゴカイなどを食べる、

シギのような暮らしをしていた恐竜という考えも

出てきました。同じ時代に生きていた、

コンプソグナトゥスという恐竜と、

エサの取り合いになったこともあったでしょう。

アンキオルニスは、全身の色が分かった恐竜として、

知られています。恐竜図鑑などで、同じ色の姿で、

描かれることも納得です。頭は、赤、

身体は、黒や灰色で、頭に赤い羽毛のトサカが

あったとされています。4枚の羽で、

前回のミクロラプトルやカイホングと同じように、

滑空して、空を飛んでいたとされています。

かなり、小さい恐竜で、かわいい系の恐竜かもしれません。

今日2回目は、イーとラホナビスを紹介します。

お楽しみに?!

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始祖鳥の化石