昨日の解説の続きです。今日の恐竜は、
アンキオルニスと、始祖鳥です。
共に、色が分かった恐竜で、始祖鳥は、
ドイツ、アンキオルニスは、中国で化石が
発見されました。今日も、話が長くなりますよ。
それでは、本格的に始めましょう!
始祖鳥は、かなり名の知れた恐竜で、
原始的な鳥類として、広く知られていましたが、
最近は、鳥に似た恐竜が多く発見され、
鳥か、恐竜かで、議論が続いています。
森の中で、宙を舞い、昆虫などを
とらえて食べていたというイメージが強いですが、
最近では、干潟で、カニやゴカイなどを食べる、
シギのような暮らしをしていた恐竜という考えも
出てきました。同じ時代に生きていた、
コンプソグナトゥスという恐竜と、
エサの取り合いになったこともあったでしょう。
アンキオルニスは、全身の色が分かった恐竜として、
知られています。恐竜図鑑などで、同じ色の姿で、
描かれることも納得です。頭は、赤、
身体は、黒や灰色で、頭に赤い羽毛のトサカが
あったとされています。4枚の羽で、
前回のミクロラプトルやカイホングと同じように、
滑空して、空を飛んでいたとされています。
かなり、小さい恐竜で、かわいい系の恐竜かもしれません。
今日2回目は、イーとラホナビスを紹介します。
お楽しみに?!