こんにちは!DIT井上です!最近、
いたるところで、様々な恐竜展が開催されています。
そして、そこには、ティラノサウルスも数多く紹介されています。
長崎市恐竜博物館でも、ティラノサウルスが展示されるということです。
そして、これまでティラノサウルス関連のニュースもたくさんありました。
ここでは、改めて、ティラノサウルスさんのプロフィールを
紹介したいと思います。
ティラノサウルス・レックス 《暴君トカゲ》
全長約13m 生息地・・・アメリカ、カナダ 食性・・・肉食
獣脚類のコエルロサウルス類(羽毛を持ち始めた獣脚類)の初期段階の恐竜で、
大きな牙を武器に、恐竜界の王者となっていきました。
ライバルは、他のティラノサウルス科の恐竜やトリケラトプスなど角竜、
アンキロサウルスなど鎧竜くらい、そして、それらにも、大体勝っていた
と思われます。狩りの時は、ライバルの場合は、元気な成体は狙わず
子供や弱った個体を狙っていたと思われ、待ち伏せたりして一気に、
仕留めたであろう。脚は、あまり早くなかったと思われます。
羽毛が生えていたか生えていないか論争が続いており、意外に
社会性があり群れで狩りをしたり、子育てをしたとも考えられています。
恐竜絶滅まで生きており、恐竜衰退の最後の最後に誕生し、
超肉食恐竜となりました。
このようなことが学者の間では、基本情報です。
祖先は、アジアで生まれ、当時陸続きだったベーリング海峡を
わたって、アメリカにやってきたと思われます。
恐竜超伝説で有名になったタルボサウルスは、進化してから
アジアに戻ってきた、いわゆる”里帰り”した恐竜なわけです。
日本でも、たくさんの仲間の化石が発掘されています。そして、たくさんの博物館で
化石が展示されています!夏休みに、行ってみてはいかがですか?
これからも、ティラノサウルスの研究は、どんどん進んでいくでしょう。
誰でも知ってそうなやつも、改めて見てみると、新しい発見があるものですね。