気候と恐竜3の恐竜解説です。関連する恐竜には、
バリオニクス、コリアケラトプス、アリノケラトプスを
紹介しました。これらの恐竜は、
どれも、水辺に暮らしていた恐竜ですね。
バリオニクスは、ジュラシックパークで
有名になりました。スピノサウルスの仲間で、
スピノサウルスに比べると、背中の帆が
小さいことが特徴。胃の中から魚の骨と、
イグアノドンの子供の化石が見つかりました。
どうやら、バリオニクスは、魚も恐竜も食べる、
残忍な恐竜だったようです。出会ったら、
魚を食べるからと言ってあなどっては、いけません。
あなどったら、最期、数秒後には、胃の中を泳いでることでしょう。
コリアケラトプスは、原始的な角竜の仲間で、
尾の幅が広く、水をかくのに、好都合な形をしていました。
名前の通り、韓国に生息していました。泳いでいた可能性が高いです。
アリノケラトプスは、トリケラトプスの仲間で、
海辺に暮らしていたとされています。海辺の植物が
おいしかったからでしょうか?僕が思うのは、
海辺の植物は、多く塩分を含んでいたので、
陸の動物には、不足がちな塩分を補えたのではないか、
と思います。近い仲間の、アンキケラトプスも
海辺に暮らしていたと思われます。アリノケラトプスも
アンキケラトプスも海に入ることもあったでしょう。