おはようございます!DIT井上です!今日は恐竜の研究の進歩に貢献したある人物を紹介しようと思います!!
これ、シリーズ化するらしいよ。ちょっとだけ。
その人物は国立科学博物館で開催される化石ハンター展の主人公となる人。
そして、“あの人”のモデルとなっている人物です!それではどうぞ!!
ロイ・チャップマン・アンドリュース
それでは、もう見出しに書いちゃってますけどその人物の名を紹介します。
「ロイ・チャップマン・アンドリュース」じゃあ、僕のはく製を作ってくだせぇ!
大学卒業後、アメリカの自然史博物館に入り、コロンビア大学で博士号を取りました👏
そして、哺乳類の化石を探し求めて様々なところを探検しました。
インドコテリウムという新生代のでっかいサイの仲間の化石とか見つけました。
そして、1923年、恐竜探検に出発します!!!!
そこで、プロトケラトプス*1やオビラプトル*2などの化石を発見しました!
そこで、恐竜の卵化石を発見したのです!まあ、そのせいでオビラプトルが容疑者化するのですが(笑)
容疑者にされた恐竜
アンドリュースがプロトケラトプスの卵を見つけた話。そこからオビラプトルが容疑者にされるという話ですが。
どういうことかというと・・・・・先取りしてしまうのですが、オビラプトルはプロトケラトプスの卵と思われる化石の上に横たわった状態で見つかったんですね。
それで、オビラプトルさんは「プロトケラトプスの卵を勝手に盗もうとしたときに、砂嵐に巻き込まれて卵の上で死んだ」と言われ始め、名前が「オビラプトル(卵泥棒)」になります。
オビラプトル容疑者の誕生ですね。
しかし、それから100年ほどたった時にやっとわかるんです。似たような化石が見つかったら、中にオビラプトルの子供の化石があったんです。これで、前の発見は
「プロトケラトプスの卵を盗みに来て一緒に死んだのかと思ったけど、本当はオビラプトルさん自分の卵を必死に守りながら卵と一緒に巻き込まれ、死んでしまった」
ということになりました。
泣ける・・・・・。
でも、やっと自分の悲劇を人が分かってくれると思ったら卵泥棒を思われて。
容疑が晴れても卵泥棒の名前はそのままで。
可哀想な恐竜です。
アンドリュース・名言
最後に、アンドリュースが書いた自伝に書かれた名言っぽいものを紹介します。
私は探検家になるために生まれてきた…探検家になるにあたって選択の余地はなかった。私は他に何もできないが、幸せである
すごいカッコイイですよね。探検家になるために生まれてきたと言っているアンドリュースさん。自分は探検意外何にもできないけど、探検ができることが幸せ・・・・・。
めっちゃかっこいい!!!!
すごい名言じゃん!!!!
そんなアンドリュースさんの物語をこれから何回かに分けて紹介していきます。
化石ハンター展
最後に、僕が前行くって言った化石ハンター展について紹介します。
化石ハンター展は、アンドリュースの軌跡をたどる展覧会です。国立科学博物館で行われます。
そこでは、アンドリュースの名前をとったアンドリューサルクスやパラケラテリウム、恐竜の卵の化石などなど、たくさんの化石があります!!
ぜひぜひ、行ってみてくださいね!僕も行きますよ!!!!
さいごに
今日はロイ・チャップマン・アンドリュースの旅、第一弾でした!!
ロイ・チャップマン・アンドリュースとオビラプトルの悲劇、いかがだったでしょうか。
これからそんな話を少しずつやっていきたいと思います。そして、東京から帰ってきたらメモをもとにアンドリュースの小説でも書こうかなぁと思っています!
お楽しみに!!
それでは今日はこのへんで!次回もよろしくお願いします!最後まで読んでくれてありがとうございました!