DIT恐竜研究室

小学生ブロガー、DIT井上の日常と恐竜についてのブログです

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ティラノサウルスの新発見

ティラノサウルスは、皆さんご存知の通り、

最強の恐竜として名高い、

白亜紀後期のアメリカに生息していた

大型肉食恐竜です。YouTube紹介に紹介した、

BBCYouTubeにあるように、ゆっくり絶滅していきました。

ところが、最新研究では、一時期、個体数が、

25億頭あまりに個体数が上がっていたという研究が

発表されました。研究したのは、

カルフォルニア大学バクレー校の古生物学者たちです。

 化石の記録や個体密度のデータ、気候モデルから得た

データなどを駆使し、おそらく、一時期に2万頭が

生息していたと算出。これは、絶滅までの

250万年間で、25億頭あまりが生息していた

という計算になります。研究チームは、

ティラノサウルスの寿命も、解明し、

1頭でおよそ、20年間生きていたと考えました。

これまでは、個体数は、少なく、寿命は、

約30年間だと考えられていたため、

これまでの研究を覆すことになりそうです。

こうした研究から、ティラノサウルスは、

12万7000世代にわたって、命を

つなぎ、100km²に1匹が

同研究チームは、生息していたと考えました。

研究は、科学雑誌、「サイエンス」に掲載されました。

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ティラノサウルスの化石(ネットより)