DIT恐竜研究室

小学生ブロガー、DIT井上の日常と恐竜についてのブログです

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体の仕組み2恐竜解説

前回書いた「体の仕組み2」の解説です。

まずは、左ページ。内臓についてです。

生理画・ティラノサウルスの内臓でも

紹介したようなものです。

まず、心臓。心臓は、人間と同じように

4つの部屋に分かれていたと考えられていて、

ここから、体中に血液を送っていたのです。

2つ目は、肺です。ここでティラノサウルスは、呼吸をしていて、

肺の横には、気のうがあります。気のう等については、

体の仕組み1の解説 その2に書いてあります。

最後は、消化器官です。食べた食べ物は、

まず、胃に送られます。ここで、骨まで溶かしていた

強力な酸性の胃酸でドロドロになって、腸に送られました。

腸では、様々な栄養分が吸収され、血管に送られます。

骨盤の恥骨が前を向いているので、植物食恐竜より、

どれだけ、腸が短いかが分かるはずです。

肉食のほうが植物食より短いのは、肉のほうが

植物に比べ消化するのに手間がかからないためです。

また、フンに、小骨がたくさん含まれていたため、

食べたものは、短時間で消化器官を通り過ぎた

と思われました。

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ティラノサウルスの内臓