木曜日、恐竜研究の歴史2を書きました。
そこに登場した関連する恐竜は、アパトサウルスと
ギラフティタンでした。今日は、この2種を解説しようと思います。
アパトサウルスは、一時期、ブロントサウルスと言われていた恐竜です。
ブロントサウルスは、1879年に発表されました。しか~し!
実際は、1877年に名前がついたアパトサウルスと同種だったのです。
頭骨を取り付けた感じだったのです!おいおい大丈夫?、
と思ったら、今度は、やっぱり、ブロントサウルスは、
アパトサウルスと別種だ!、という説が発表され、ブロントサウルスは、
崖っぷちから返り咲くか、それとも、そのまま落っこちるかという
危機でありチャンスです。アパトはというとディプロドクスの仲間で、
ギラフティタンは、ブロントサウルスが同種になるかという中にいるのとは、
逆にブラキオサウルスから離れていった恐竜です。ブラキオサウルスは、
キリンの巨人という意味のギラフティタン(別名、ジラフティタン)と
名づけられたのです。ほぼほぼ、そんなに違いがあるわけじゃあないですが。
ドイツのベルリン自然史博物館の骨格は、迫力満点です。