こんばんは! DIT井上です!
みなさん、ご心配には及びません。生きてます。
はい、と言うことで久々に恐竜記事と言うことでね、ちょっと前にスピノサウルスの記事書くだのなんだの言って、全く何もしていませんでした。ちなみにこれは年末のカクヨムコンの短編なんかで、似たような話を書いてみようかと。まあ、それでもどっかでベースを書いていた方がいいでしょうから……まあ頑張ります。
ですが、これからコンテストラッシュ! 中編に長編に短編といろいろのしかかってきます。
合間を縫って上手いことやっていかないとですね。
恐竜博も行きたいしなぁ~。早く行きたいなぁ~。出ないと終わっちまう……ちょうど僕の誕生日までやし。
まあ、ボヤキはこれくらいにして、本題に行きましょう!
福井県と言えば……
福井と言えば、皆さん何を浮かべますか? 東尋坊、一乗谷、メガネ……。もうすぐ新幹線が伸びてきて、ますます活気を増しそうな福井県ですが、なんといっても福井にはあいつがいますよね。
そう、ダイナソー!!
すでにここまで、
の五種類の恐竜が見つかっていて、日本の恐竜王国の名を確固たるものにしています。
さらに、世界三大恐竜博物館の一つ、福井県立恐竜博物館があるのも大きな魅力ですよね。外国人が行きたいというスポットで以外にもベスト20くらいにこの博物館が入ってたり……っていう調査もあったりした気もします。
リニューアルしましたから、また行きたいところ。
そんなリニューアルした福井県立恐竜博物館に展示される種類が増えることになりました!!
そう、新種の恐竜の発見です!!
新種の恐竜ってどんなやねん
さぁ、新種の恐竜とはどういう恐竜なのか? それは、こんな恐竜です☟
引用元・・・・・・朝日新聞デジタル
いやぁ、すらっとした恐竜ですね。
こちらはオルニトミムスの仲間の恐竜です。その名を「ティラノミムス・フクイエンシス」と言います。
オルニトミムス類とはどんな恐竜?
あれ、オルニトミムスの解説記事は無いのかな。書いてないようですね。
なら、仕方ない。これから書きます。
オルニトミムス類っていうのは、大体が上の写真のような恐竜たちです。
獣脚類、ティラノサウルスやアロサウルス、ベロキラプトル、スピノサウルスなどの仲間です。現在の鳥類も広義ではこの仲間に入ります。
代表のオルニトミムスの名前の意味は「鳥もどき」です。その名の通り、羽毛が生えて、実際の鳥のような「翼」も生えている恐竜たちで、特徴はなんといってもスラリとした体。恐竜界のトップランナーの一種だと思われます。めちゃめちゃ足速いんですねー。
食べるものは今でもはっきりとしていません。候補としては
- 雑食
- 肉食
- 植物食
- プランクトン食
が考えられています。プランクトン食と言うのは、現在のフラミンゴのように水中のプランクトンを歯でこしとって食べる、というもの。
オルニトミムス類の恐竜はたいていがくちばしのような形の口を持っているため、現在は雑食または植物食と言う考えが主流となっています。
この前北海道で見つかったパラリテリジノサウルスを含むテリジノサウルス類と同じく、植物食に帰化したというわけですね。
ただし、ペレカニミムスなどの原始的なオルニトミムス類は小動物を食べていたという説が一般的です。徐々に植物食になったんですね。
☝こいつらもミステリアスな恐竜たちです。良かったら覗いてみてください。というか、この記事を書いたのこんなに前だったか……?
そして、住んでいたのは北半球。北アメリカ、アジア、ヨーロッパで仲間が発見されています。
(ただし、初期のころは南半球にも生息していたという説がある)
そんな「ダチョウ恐竜」の一種が今回の新種、ティラノミムスなのです!
ティラノミムスってどんな恐竜?
まず、名前の由来から見ていきましょう。先ほど出したオルニトミムス「鳥もどき」また、ペレカニミムスは「ペリカンもどき」という名前からわかるように、コチラは「ティラノサウルスもどき」ということですね。
全然見た目ちゃうのに?
と、言いたくなりますがティラノサウルスと骨の特徴が似ていたことからこの名前が付いたんだそう。
下のフクイエンシスは、福井から見つかった、と言う意味です。
この恐竜はあのデイノケイルスの仲間。デイノケイルスと言えば、恐竜博2019で展示され、NHKの「恐竜超伝説」でも主人公の一人、いや、一匹として登場した恐竜。
そこまで腕が大きいわけではありませんが……ね。
大きさは体長約二メートル、重さはニ十キロほどと思われます。人間よりデカいのに人間より軽い。これが恐竜の特徴ですね。
日本での恐竜の新種はこれで十一例目。福井県では六例目。いやぁ、だんだんと日本も恐竜王国になっていくんですかねぇ。
ティラノミムスの命名まで
ティラノミムスが発見されたのは千九百九十八年。阪神日本一から三年後のことですね。
複数個体の化石が見つかっていて、これなんやろーってなって研究を進めに進め、ついについに新種として任命された! ということなんです。
だから、発見されたのはまだ僕が生まれていないときってこと。タイトルの「発見されました」っていうのはちょっと間違ってるんですよね。
まあ分かりやすくこうしてるんですけど……。
ちなみに、これは元々名前からも分かるように、ティラノサウルスの仲間だと思われていたそうです。
九月九日からすでに福井県立恐竜博物館で展示されているということなんで、また行くときにはぜひとも一目見たい!!
新幹線開業に向け、また好材料が増えました。
ストーリーはひらりひらり、めくりめくってまだまだ紡がれていくんでしょう。
さいごに
というわけで、今日は久々の恐竜記事としてティラノミムス・フクイエンシスの命名の話をしました。オルニトミムスとはどんな恐竜なのかも解説しました。
いやぁ、みなさん。
恐竜は子供だけのもんじゃないんですね。うーん。日本全国で続々と恐竜が発見されています。だんだんと恐竜が身近になってる気、しませんか?
もっともっと、恐竜に親しんでいただければ僕としては嬉しい限りです。
それでは今日はこの辺で! 次回もよろしくお願いします! 最後まで読んでくださりありがとうございました!
(オマケ 新しい眼鏡を購入しました! そして、体育祭が無事終了しました! めっちゃたのしかったです。混合リレーのアンカーも、一位で渡してくれたバトンをそのままキープしてゴールテープを切れました。気持ちかったぁ)