ダイナソー美術館、本日の美術品(?)は、
モササウルスの狩りの絵にございます・・・
こんにちは!DIT井上です!
モササウルスというと、ジュラシックワールドや恐竜超伝説で
さぞかし有名になったトカゲやヘビ、
ミミズトカゲ(地中に生息するミミズのようなトカゲ)などの
有隣類の仲間。狩り道具には、鋭い歯、力強く進めるヒレ、
その体格、パワーがあります。まず、事典の項目に書いたのと、
生物紹介(恐竜大事典1)で書いた2つです。
まず、こちら。アンモナイトを狩る、モササウルスです。
その名残として体の中に、カラがあります。体の大きさのわりには、
意外と速く泳ぎスミも吐きます。モササウルスといえども
あなどれぬ相手。しかし、モササウルスは、知っています。
モササウルスがアンモナイトを狩れるのは、あごが強いから~!
そりゃそうでしょ~!!!‼まず、アンモナイトは、カラに空気を入れて
浮いています。すなわち、カラが砕けたらZED。それを知っている
モササウルスは、とてつもない強さのあごでカラをかみ砕き、
泳げなくなったアンモナイトをほおばると。あったまいい~!
アンモナイトのカラと、モササウルスの歯を頑張りました。
2つ目は、これ☝何を狩っているでしょう?
正解は、エラスモサウルスなどの首長竜の仲間、
ヒドロテロサウルスを狩っています。むごい・・・モササウルスは、
魚やアンモナイトだけでなく、ほかの海生爬虫類まで襲って食べていました。
モササウルス、恐るべし・・・ヒドロテロサウルスもモササウルスもとにかく、
歯にこだわって頑張って描きました。