DIT恐竜研究室

小学生ブロガー、DIT井上の日常と恐竜についてのブログです

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自己満足でしかないけれど

 こんにちは、DIT井上です。

 さてさて、今回は特別お題「わたしがブログを書く理由」をやってこうと思います。

 

 それにしてもはてなブログを始めてもうすぐ三年ですか。随分長いことやっているものです。小学四年生の冬にこのブログを開設して、で、今は中一の秋。気温的には夏ですが。

 あるブロガーさんの記事を見て知ったのですが、SNSとかのアカウントって、三カ月で三十パーセントが放置アカウントになるそうです。そして、三年以上継続出来ているのはわずか三パーセント、と。

 そう考えると僕にしては良く続いている方だと思います。最近なんてかなり更新少ないし、他の人のブログ全く見てないし、ブロガーとして死んでるようなものなのですが、それでもまあ続いてることには続いているので。

 

 あ、話を戻さねば。

 で、わたしがブログを書く理由、それはまあもう、「自己承認欲求」と「自己満足」これに尽きると思います。

 最初は色々な人に恐竜の魅力を知ってもらうという目的でスタートしたこの「DIT恐竜研究室」は今は全く恐竜研究室の体を成していませんが、それでも三分の二が雑記ブログとして一応続いている理由。

 それはまさに自己満足で記事を書いているからだと思います。

 というか、そもそも最初っから自己満足だったとも思います。

 自分のノートを公開して、見てもらって、ウェーイ。ペットの写真公開してカワイイって言われてウェーイ。十三歳になりました、おめでとうございます、ウェーイ。

 こういうことですよね。

 具体的な例を出すと、コロナになりましただとか身内に不幸がありましたとか、そういうのをわざわざ投稿することがあります。筆者の不幸を読んで誰が幸福になるのか。よほど僕に恨みのある人じゃないと幸福になりません。

 それでも書いて投稿してしまうのは、なんか書くことでちょっとでも気分が落ち着くってのと、それを見てもらって励ましてもらうことで自分も世間に見られているという安心感を抱くため。

 これに他なりません。

 人間ってのは自己承認欲の塊ですから。若造がものすごい偉そうなこと言いますけど。

 まあ、それで自己を承認されなかったらものすごい不幸を背負うわけですから、やっぱり自分を見てもらう手段がいる。それがブログだと思うんです。

 なので、自己満足のために書くので全然いいと思うんです。むしろ、自己満足のために書くことが本当のブログの使い道なんじゃないかなと思います。

 真剣に人を楽しませるために書く人なんて、よほどのプロフェッショナルですごい人ですよ。

 

 ……けども。それでもやっぱり誰かの役に立ちたいという気持ちは依然としてあります。

 恐竜の情報記事なんて、実際そんなに役に立つ機会があるわけでもないと思うんですよ。正直。

 それでも書いてるのは、自己満足が九十九パーセントですけど、残り一パーセントは「誰かの役に立てたらいいなぁ」という思いなんですよね。

 実際に立ててるかどうかは別ですけど、やっぱりなんか人の役に立ちたい。

 これって人間の本能だと思うんですよ。自己承認もそうですが、そのうえで他己を救う。他己を救うことも自己満足になるかもしれませんけど、それでもそういう本能があって人間は生きてきたはずです。

 なんで、ちょっとでも人の役に立てたらなぁと思って。

 

 僕の記事はみなさんの役に立てていますか?

 役に立っていなくて結構です。自己満足のために書いてるので、立っていなくて当然でしょう。

 でも、ごく一握りの方が、広大な砂漠の砂の一粒くらいの人だとしても、「この散文が役立った!」と言ってくださるのであれば、それはこれ以上にない喜びだと思っています。

 九十九パーセント自己満足。これがブログを書く理由かもしれませんけど、僕ら、本当は残りの一パーセントに執筆時間を捧げているのかもしれません。

 久々の、真剣なブログ記事でした。